社員紹介
「一生懸命」ができる場所
杉浦 正宣
新薬研究部入社からこれまでの経歴
入社後、新薬研究部に配属され、最初の2年間は先輩の研究補助をしながら、創薬に関わる研究手法を学びました。その後いくつかの臨床試験の企画や実施に携わり、5年を通して一連の技術やノウハウを身につけました。昨年からは実験グループに配属され、疾患により素早くアタックできる物質の特定を進めています。
現在の仕事内容
5人のグループメンバーとともに、日々の研究を元に仮設と検証の繰り返しを行っています。毎週各自決められた物質について、少しずつアプローチを変えながら実験を重ね、レポートにまとめていきます。大きな発見があった場合は、同時並行で論文の執筆も行います。
仕事のやりがい
やはり自分の日々の成果が積み上がっていくことです。たとえ成果が出なくても、無駄なことは一つもないとの信念のもと、日々病気と戦っている患者さんのためにより良い未来が提供できるよう努力を続けています。何より小さな発見でも周りが大きくサポートしてくれるので、日々前向きに研究に取り組むことができます。
挑戦したいこと
研究の現場では、まだまだ実験すべき課題がたくさんあります。ゆくゆくは創薬につながる発見をして、自分が大きく関わった新薬が世に出て、より多くの患者さんを救えたら、これほどの幸せはないと考えています。まずは日々の研究が大切なので、その日を夢見て頑張っています。
学生へのメッセージ
学生生活での研究をまずはめいいっぱい頑張ってください。直面する困難を乗り越える力は、学生時代にある程度培われると思っています。皆さんと一緒に働けることを楽しみにしています。
1日のスケジュール
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8:30 始業
メールの確認、業務予定の確認。
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8:45 朝礼
プロジェクトメンバーで週間予定を確認。
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9:00 実験
計画通りに実施。
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12:00 昼食
上司やグループメンバーと社内食堂で昼食。
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13:00 実験
計画通りに実施。
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15:30 片付
実験に用いた器具の洗浄、生物試料の滅菌廃棄。
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16:00 作業
実験結果をまとめ、報告資料を作成する。
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17:20 退社